調査隊
今から81年前の1942年(昭和17年)9月13日、新潟県中頸城郡直江津町(現上越市)に修学旅行で訪れていた長野県の小学生5人が、直江津海岸の突堤で大波にさらわれて命を落とした。命日の2023年9月13日、宿泊先だった旧つたや旅館(同市中央3、2005年廃業)の…
新潟県上越市の通年観光計画策定支援業務の公募型プロポーザルについて市と選定された業者が近密な関係にあった問題で、プロポーザルに応募した3社の得点が上越タウンジャーナルによる情報公開請求で分かった。選ばれた1社の得点は100点満点中80点を超えてい…
新潟県上越市の中川幹太市長が公約として力を入れている「通年観光」の計画策定を支援する業者が2023年6月に決まった。公募型プロポーザル方式で3社が応募し1社が選ばれた。この業者は、選定前から市の内部の通年観光プロジェクト打ち合わせ会議などに出席す…
郷土の愛唱歌『高田の四季』の1番に「♪虹がかかるよ妙高山に」という歌詞がある。この歌の詩碑が高田城址公園の西堀橋たもとにあり、公園内から妙高山が望める。歌のように妙高山に虹がかかるなら、妙高と桜や虹の競演、蓮や虹との競演もあり得るはずだ。TJ…
今日6月22日は「ボウリングの日」。『今日は何の日』(PHP研究所)によると、江戸時代の1861年(文久元年)、外国人居住地だった長崎・出島の英字新聞がインターナショナルボウリングセンターの開設を報じた日にちなみ、日本ボウリング場協会が制定した。日…
新潟県上越市内の公共施設など各所には郷土の戦国武将、上杉謙信の像がシンボルとして飾られている。2023年4月には、大豆の春日山神社境内にも新たに銅像がお目見えした。ゴールデンウィークには市内にある謙信像を巡ってみてはいかがだろうか。11体を紹介す…
新潟県上越市立春日新田小学校にあった、連合艦隊司令長官東郷平八郎が揮ごうした日露戦争の日本海海戦を描いた絵画「三笠艦橋の図」(模写)が、同市本城町の小林古径記念美術館で開催中の企画展に展示されている。同作品は戦争画のため学校では長年カーテ…
上越市の中川幹太市長就任から11月9日で1年になる。従来の方針を大きく転換する変革を掲げて当選したものの、安定と秩序を志向する現実を前に、公約推進は当選の勢いのままには進んでいない。中川市長はこの1年を「準備期間」と位置付けた上で、70〜80点と高…
9月10日の「下水道の日」にちなみ、新潟県上越市内にあるデザインマンホール16種類を紹介する。マンホールの蓋は自動車で通過したら見過ごしてしまうが、ゆっくりと歩けば“路上の芸術”を楽しむことができる。ウオーキングを兼ねてマンホール蓋の探訪はいかが…
あっという間に梅雨が明けた新潟県上越市。同市の老舗和菓子店「大杉屋惣兵衛」では、葛粉を使った“溶けないアイス”の「くずアイス」が密かな人気となっている。「溶けても液状にならず、滴がしたたり落ちない」というが、実際に溶けたらどうなるのか。約30…
「あったかさぁ〜、バンバン!」。2021年11月26日から始まった新潟県上越市の直江津駅前商店街振興組合と西部商工振興会による「年末謝恩 直江津大売り出し」のちらしに、約30年ほど前まで年末の直江津の町に流れていた“宣伝文句”が復活した。 ちらしの右上…
新潟県上越市西本町3の直江津ショッピングセンター2階にオープンした生活雑貨「無印良品 直江津」。約7000アイテムの商品をそろえた世界最大級の店舗の一角に「なおえつ良品食堂」がある。手頃な価格で地元産食材を取り入れたカレーや定食、ラーメンなどを提…
佐渡汽船(本社、新潟県佐渡市)が高速カーフェリー「あかね」の売却方針を示した小木―直江津航路は、海上にあっても国道350号線に指定された「海上国道」だ。佐渡汽船はあかねに代わり、高速旅客船のジェットフォイルの導入を計画しているが、ジェットフォ…
記録的暖冬の影響で、新潟県上越市の高田公園の桜は、観測史上最も早い3月27日(2020年3月12日、日本気象協会発表)に開花すると予想されている。桜の開花予想は、同協会をはじめとする民間気象会社各社が気温データなどを基にした独自の予想式を用いて行っ…
今年の干支は「子」。かつて日本全国のガス管や水道管には「ねずみ鋳鉄管ちゅうてつかん」という種類の管が使われていた。新潟県上越市の状況を市ガス水道局に聞いた。 ねずみ鋳鉄管は1975年頃まで製造されており、同市内では1970年頃まで主にガス管に採用さ…
10月からの消費税増税に伴い導入されるキャッシュレス決済でのポイント還元制度。上越地域の中小食品スーパーでは、規模の大小や加盟するチェーンなどで対応はさまざまだ。増税直前にその実情を調べた。 経済産業省は10月1日から来年の6月30日までの期間限定…
新潟県上越市国府1にかつてあった上越青少年文化センターに入ると、レトロな「案内ロボット」が出迎えてくれたことを覚えているだろうか。このロボットをデザインしたのは、漫画家の手塚治虫さんだった可能性が高いことが最近の研究で分かってきた。同種のロ…
観光地や駅、店の店頭など設置されている「顔ハメ看板」(顔出し看板)。丸い穴から顔を出して撮った写真は、ちょっとマヌケだけど、愛さずにはいられない。撮る人も撮られる人も一緒に笑いあえるコミュニケーションツールでもある。 上越地域にある「顔ハメ…
「日本百名山」の一つで新潟県妙高市にそびえる妙高山の標高を「2446m(ニシシロ)」と覚えていた人も多いはず。上越市内に「西城町」があるから覚えやすかった。それがいつからか、「2454m(ニシゴシ)」になった。 ニシゴシ(西越)なら、出雲崎町の地名…
夏本番を迎えた新潟県。車で上越市内を通行していると、上越大通りや山麓線などの幹線道路には真夏というのに今だにスノーポールが設置されたままだ。スノーポールは冬に除雪作業を行う除雪車や通行するドライバーに道路の路肩の位置を知らせる。冬期間のみ…
「武道館」といえば、東京・日本武道館。日本を代表するコンサート会場としても知られ、ミュージシャンが一つの目標とするのが「武道館ライブ」。新潟県上越市戸野目古新田の上越総合運動公園内に2019年12月1日、県内武道関係者待望の県立「謙信公武道館」が…
ゴールデンウィーク中、ミズバショウが見ごろを迎えた新潟県妙高市のいもり池周辺。数年前から「ミズバショウが小さくなった」という声を聞くようになった。上越地方では一番大きな群生地であり、重要な観光スポットでもある。いったい、何が起きたのだろう…
新天皇即位による改元を前に2019年4月1日、新元号が発表される。発表が近づき新元号への関心が高まるが、上越市には明治以降の元号を名前に冠する地名が過去にあったものも含め6か所ある。過去にあった「明治村」、現在あるのは「昭和町1丁目」「昭和町2丁目…
新潟県妙高市の赤倉温泉街に、「イカスミアルプスうどん」というイカスミを入れた真っ黒スープのうどんを提供している店があり、一度食べたらやみつきになるという噂を聞いた。2018年9月に開かれた「妙高サマージャンプ大会」少年の部で優勝した選手が、優勝…
新潟県上越市本町5の高田駅前通りのあすとぴあ高田前に設置されていた上杉謙信像が載った郵便ポストが2018年7月に取り外され、普通の郵便ポストに付け替えられた。騎馬姿の謙信像の郵便ポストは、市民に親しまれていたほか、ユニークなご当地ポストとして郵…
新潟県上越市の高田公園の外堀約19haを埋め尽くすハスを、上越市民は「東洋一のハス」として自慢している。だが、「東洋一」の根拠はあるのか。もっと大規模なハスの生育地があるのではないか。わがTJ調査隊は、はるばる宮城県まで調査団を派遣したのだった…
河川の「関川」の読みが看板で「せきかわ(sekikawa)」となっていることに非常に違和感を覚えます。生まれてこの方ずっと「せきがわ」と呼んでいますし、周囲もそうだと思います。また、妙高市の地名にある「関川」「関川町」もそれぞれ「せきがわ」「せき…
新潟県上越市の高田公園内に昨秋オープンした「市民交流施設高田公園オーレンプラザ」。高田公園を象徴する“ 桜 ”と“ 蓮 ”を音読みにして名付けられた施設だ。春の観桜会でも新たな花見スポットとして注目を集めたが、開館後初の夏を迎え、咲き誇る南堀のハ…
2018年6月26日のグランドオープン以降、大勢の来館者が訪れている新潟県上越市の新水族博物館「うみがたり」だが、真新しい館内に旧水族博物館時代に人気を集めた巨大淡水魚「ピラルク」の姿がなく、SNSなどには「どこに行っちゃったの? 」「さみしい」など…
新潟県上越市の新水族博物館「うみがたり」が2018年6月26日にグランドオープンするのに先立ち、今日19日に報道関係者などを対象とした内覧会が行われました。初公開された「うみがたり」の内部の様子を写真や動画で紹介します。 内部が初公開される上越市立…
上越市柿崎区の山奥に週2日しか営業しない日帰り温泉「あばれ井戸の湯」があります。今年はほとんど営業していないようです。電話も営業しているときしかつながらないし、ホームページもないので、温泉に入ることが難しい「幻の温泉」です。ぜひ、取材して…
新潟県上越市本町7の十字路に2018年4月27日、コンビニエンスストア「セブン−イレブン上越本町7丁目店」がオープンした。雁木通りからこの店の駐車場に続く歩道のように見える場所に「止まれ」と大きく表示がされていたため、SNSなどでは「歩行者優先が常識」…
「皇国の興廃この一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」──。今から113年前の1905年5月27日、日露戦争で日本海軍がロシアのバルチック艦隊を対馬沖で迎え撃つ際、連合艦隊司令長官東郷平八郎が全軍の士気を鼓舞した有名な訓示である。この時の様子を描いた絵画…
2018年5月13日まで行われた春季北信越高校野球新潟県大会で、上越市では高田公園野球場が試合会場となった。高田公園野球場では選手がグラウンドではなく駐車場でグラブを手に “守備” に就く姿が見られた。球場の外の駐車場に飛んでくるファウルボールが車や…
閉校した小猿屋小学校の体育館のギャラリーに、飛行機のプロペラ(木製)のような物があります。以前、小猿屋小学校にいた先生に聞いても経緯が分かりませんでした。とても気になるのですが、調べていただけないでしょうか(上越市・Wさん) 新潟県上越市の…
昭和初期からの新潟県上越市の水族館の変遷を、写真や公文書、新聞記事などで振り返る企画展「上越市立水族博物館の生い立ち」が直江津図書館(同市中央1)で開かれている。今年6月に同市五智2に同市の新水族博物館「うみがたり」がオープンするのを前に、同…
プロ野球はオープン戦が始まったばかりなのに、もうパ・リーグの灯が消えたの? 勘違いをしないでほしい。パの灯が消えたのはプロ野球ではない。新潟県上越市にあるパチンコ店だ。 パの字が消えたパチンコ店(上越市内) なんと、店名の「Mr.PACHINKO」の「P…
昭和59年(1984年)からの “3年豪雪” 後に、上越市で生まれた赤ちゃんが増えたというウワサを聞きました。雪おろしは夫婦が協力しないとできないので、夫婦仲が良くなった結果、という理由です。本当でしょうか。(上越市・MMさん) “3年豪雪” は、1984~86…
高田駅近くのアートホテル上越1階レストランに夜限定メニューでラーメンがあると聞きました。レストランで食べることのできるラーメンがとても気になります。(上越市・名無しの権兵衛さん) 洋食レストランでラーメンを提供しているとの情報をいただいた。…
@bunnytown121さんのTwitterで、「世界豪雪都市ランキング」で上越市が殿堂入り扱いされているという画像が出回っていますが、詳細を調べてもらいたいです。(ACE!さん) 上越市が番外で豪雪都市の筆頭に(2月7日の「グッド!モーニング」) 2018年2月7日のテ…
TJ調査隊さま。上越市上中田の人通りがない所に、お菓子が買える珍しい自販機を発見しました。自販機には大きく「ブルボン」と書かれていますが、ブルボンのお菓子は「チョコあ~んぱん」と「味ごのみ」だけでした。いろいろなお菓子が買えて便利そうです。…
──時は戦国の世、決戦の地・信濃川中島で対峙する「越後の龍」上杉謙信と「甲斐の虎」武田信玄──。 謙信 「はぁはぁ、ちょっとタンマ」 信玄 「なに? どしたの、どしたの? お前」 謙信 「ちょっと動くと息切れするし、疲れやすくて。もう年だわ」 信玄 「…
新潟県上越市は上杉謙信の愛刀で国宝の「太刀無銘一文字(号 山鳥毛)」の購入を2017年11月、断念した。取得に向けて市が市民の機運を高めようと説明会や募金活動などを展開してきた結果かどうかは別として、今年5月にはグッズ第1号として「山鳥毛タオル」が…
「日本スキー発祥の地」として知られる新潟県上越市の金谷山。市街地からほど近く、身近なスキー場として親しまれ上越市民なら誰もが知る山だが、標高145mのその山頂にはちょっと意外なものが建っている。 金谷山の山頂はどこ? 金谷山を下から見上げると、…
大町の旧師団長官舎に長岡外史(ながおか・がいし)さんの銅像がありますが、これを見るたび、どうやってひげを横に伸ばすことができるか気になります。芯でも入れてあるのかな。実際の長さはどのくらいあったのでしょう。(上越市・のんのんさん) 旧師団長…
「1日あれば九州・博多まで日帰り旅行できるんじゃないの?」。2017年8月31日付の「上越妙高—博多間新幹線で1万円! JR西日本の乗り放題切符9月1日発売」という記事を読んだ人からの提案である。ネットの「乗換案内」で調べると、日帰り旅行が可能だというこ…
私が子供の頃、上越市の高田公園にはサルやトラ、クジャクなどの動物がいて、よく遊びに行きました。新潟県内には動物園がなく、長野か富山へ行くしかありません。なんとか昔のように動物を飼育できないものでしょうか。(上越市・50代女性) 残念ながら、高…
上越では朝市で売っている小さめの大判焼きのことを“どら焼き”と呼んでいますが、“どら焼き”って一般的にはドラえもんの大好物のあの和菓子じゃないんですか?(上越市・フーテンのドラさん) ウィキペディアによりますと、どら焼きとは「やや膨らんだ円盤状…
妙高市在住の匿名希望さんから、次のような情報が寄せられた。 私は妙高市在住の者です。国道292号線・栗原地内を車で走行中に、民家の敷地内にモンゴルのゲル(移動式住宅)が建っているのを見掛けました。どういう理由で建っているのか、中はどうなってい…
人口20万人の上越市に「日本一」「世界一」を冠した飲食店が3店もある。本当に「日本一」や「世界一」なのか。その根拠は何なのか。記者が店に出向き、店主に話を聞いた上で、実際に食べて確かめてみた。 店名が「日本一うまいトコロテン」(大島区) 大島区…