高田公園の「オー(桜)レン(蓮)プラザ」 ホントに桜と蓮が楽しめるスポットだった!

新潟県上越市の高田公園内に昨秋オープンした「市民交流施設高田公園オーレンプラザ」。高田公園を象徴する“ 桜 ”と“ 蓮 ”を音読みにして名付けられた施設だ。春の観桜会でも新たな花見スポットとして注目を集めたが、開館後初の夏を迎え、咲き誇る南堀のハスの様子を館内からもじっくりと眺められる。「オー(桜)レン(蓮)プラザ」は、名称通りのスポットとなっている。

見頃を迎えたオーレンプラザに面した南堀のハス
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オーレンプラザ1階の「珈琲工房かさはら」前のフロア
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高田公園南掘沿いに建つオーレンプラザ
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例年、朝の早い時間に堀沿いの遊歩道を散策しながら花を眺める人が多いが、午前8時30分に開館するオーレンプラザでも、ガラス張りの1階南堀側のフロアから南堀一面に咲くハスを眺めることができる。館内にはクーラーが設置されているので、涼しく快適。フロアにあるスタンドカフェ「珈琲工房かさはら」(午前10時〜)の自家焙煎コーヒーを味わいながら、ハスを鑑賞するのもいい。笹川桂一館長は「南堀のハスがきれいに咲いており、ご休憩がてらぜひオーレンプラザにお越しください」と話している。

春には桜

春には、2階のホール前南側通路からの堀沿いの満開の桜並木と残雪を頂く妙高、南葉の山々などが圧巻の眺めで、雨が降っても花見が楽しめた。

桜満開時のオーレンプラザ2階の通路
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桜満開時の「珈琲工房かさはら」前のフロア
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21日から「上越蓮まつり」

高田公園ではハスの見頃にあわせ、7月21日〜8月15日まで「第39回上越蓮まつり」が開かれる。会期中は土、日曜を中心にハスをテーマとした物産展や、ボランティアガイドによる無料観光案内などが行われる。会期中の土日、「珈琲工房かさはら」は午前8時30分から営業、8月13〜15日は午前7時からの早朝営業を行う(8月14日はオーレンプラザが休館のため「珈琲工房かさはら」のみ営業)。

オーレンプラザ

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