気になる銘柄飲み比べ♪ 酒店「まいどや」100ml単位の量り売り開始

新潟県上越市春日新田1の酒店「まいどや」はこのほど、飲み比べや試飲の需要に応えるため、酒の量り売りを始めた。100ml単位で販売し、同店では「高価なお酒や普段買わない銘柄を楽しみ、お酒の幅を広げてもらえたら」と話している。

サーバーから好きな銘柄を専用ボトルに100mlずつ入れて購入できる 20220224-DSC_1469

同店では以前から試飲に対応していたが、車で来店する客も多いことや、近年は300ml瓶など少量を買い求める客が増えていることから、市のチャレンジ補助金を活用し、2月から量り売りを始めた。

販売はセルフ方式を採用。8本の酒瓶が並ぶサーバーから、客が自ら専用ボトルに好きな酒を入れ、会計する。サーバーはボタンを1回押すごとに100mlずつ注入される。300ml瓶の専用ボトルは110円で、2回目以降は持参可能。サーバーに並ぶ銘柄は日本酒を中心に随時入れ替え、100ml900円代の高価格帯のものや季節限定商品など、試飲ニーズの高いものをそろえるほか、終売となった商品など量り売り限定品も並ぶ。

量り売りの流れ 2022022インスタ2

同店の杉田佑馬専務は「今後は蔵元に非売品の量り売り専用商品を作ってもらうことも考えている。量り売りをきっかけに、お酒をより楽しんでもらいたい」と話した。

営業時間は午前9時〜午後7時。日曜、祝日は午前10時〜午後4時。不定休。サービス開始を記念し、同店のLINE公式アカウントで、専用ボトル無料クーポンを100枚限定で配布中。クーポンはこちら。電話025-543-6727

まいどや酒店