上越市の18人が感染 新たな集団感染も確認

新潟県は2022年3月4日、上越市の18人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。妙高市の感染者は確認されなかった。県内全体では374人だった。

県によると上越保健所管内の小中学校関連で新たな集団感染があり、同日公表の9人を含む14人が確認された。既存の集団感染は二つあり、小中学校関連で同1人を含む66人と、別の小中学校関連で同1人を含む36人がそれぞれ確認された。

子安保育園の職員1人が感染

上越市は4日、子安保育園に勤務する職員1人の感染を発表した。6日まで臨時休園し、7日に開園予定。

大町小の児童4人と教職員1人、春日新田小の児童2人

上越市教育委員会は4日、大町小の児童4人と教職員1人、春日新田小の児童2人が感染したと発表した。大町は一部の学級を閉鎖する。

高田北城高と新井高で生徒1人ずつ

県教育庁は4日、高田北城高校と新井高校に通う生徒1人ずつが感染したと発表した。高田北城は3日から臨時休校している。新井は休校しない。

上越教育大の学生1人

上越教育大は4日、同大に通う学生1人が感染したと発表。他の学生や教職員に感染拡大のおそれはなく、大学の運営に影響はない。

たちばな春日認定こども園の園児1人

上越学園は4日、上越市春日山町3のたちばな春日認定こども園に在籍する園児1人が感染したと発表した。該当園児はしばらく登園していないため、休園はしない。