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味も肉質も高評価 上越産豚肉「えちごMaiポーク」10月10、11日に試食販売

5年前

=2015年10月9日=

JAえちご上越と同JA養豚部会は、上越地域で栽培した飼料用米を食べさせて育てた肉豚を「えちごMaiポーク」(仮称)としてブランド化する取り組みを進めている。このほど、上越市藤巻の同JAで試食会が開かれ、畜産関係者ら約20人が県産豚と食べ比べた結果、味や肉質などについて高い評価が得られた。この肉は、2015年10月10、11日に直売施設「あるるん畑」(大道福田)のイベントで初めて販売される。

米の生産調整の一環で、同JA管内(上越市と妙高市)では県内生産量の4分の1に当たる年間5000トンを超える飼料用米が生産されている。今年6月、同JAと畜産農家10人が飼料用米による畜産の研究会を立ち上げ、豚の食べる餌の3割をこの飼育米を砕いた粉末に切り替えて、出荷前の約2か月半与えて育てた。

試食会にはJAや生産者、県や市の担当者らが参加。飼料用米で育てた豚と、普通の配合飼料で育てた県産豚について、生の肉の見た目などを比較したほか、焼き肉、しゃぶしゃぶにして食べ比べた。見た目の色の濃さ、肉の味、脂の味、後味、肉の硬さなどについて、いずれも飼料用米で育てた豚の方が評価が高く、多くの人が「脂が甘くて、肉も柔らかい」などと話していた。

左が「えちごMaiポーク」(仮称)、右が新潟県産豚
肉AB

今後もブランド化に向けた取り組みを進め、肉は来年7月、あるるん畑に隣接してオープン予定の「地産地消複合加工施設」の精肉コーナーのみで販売し、ハムなどの加工品、同施設内でのレストランのメニューなどとして提供する予定。

10月10、11日にはあるるん畑で開かれる「収穫感謝祭」で生産者が対面販売し、消費者アンケートなどを行う。