富岡のパティオ南側に「高倉町珈琲」と「#ワークマン女子」が出店

新潟県上越市富岡のパティオ本館南側に2023年6月、パンケーキが人気の喫茶店チェーン「高倉町珈琲」と、女性をメインターゲットにした新しい形態の「#ワークマン女子」がオープンする。パティオ本館もリフォームを進め、樹木や花に囲まれた広場を設置し、駐車場を50台分ほど増やす計画だ。

「高倉町珈琲」県内2号店

高倉町珈琲の完成予想図

高倉町珈琲(本社東京)は、2013年に八王子市高倉町に第1号店を開店した喫茶店チェーン。現在13都県に計37店舗を展開しており、県内では新潟笹口店に次いで2店目となる。延べ床面積は約230平方m、席数は86席。

FC店として運営にあたるパティオの植木昌成社長は「店内は木を多用した落ち着いた色合いに仕上げる。居心地の良い空間でゆっくり過ごしてもらいたい」と話す。人気は、小麦粉に卵黄、牛乳、リコッタチーズを加えて作った生地に、メレンゲを混ぜて焼いた「リコッタパンケーキ」。ふわふわな食感とリコッタチーズの香りが人気を呼んでいる。

「#ワークマン女子」県内2号店

「#ワークマン女子」の完成予想図

高機能で低価格の作業服やアウトドア用ウェアを全国展開している「ワークマン」が、カジュアルな一般服を押し出した新業態「ワークマンプラス」を大ヒットさせた。第2弾として打ち出したのが女性客をターゲットにした「#ワークマン女子」。“インスタ映え”するスポットを店内に設置するなど、新しいコンセプトで人気を呼んでいる。

「#ワークマン女子」は、15都府県に計26店舗を展開中。県内では、長岡川崎店に次ぐ2店目。延べ床面積は約445平方m。場所は「高倉町珈琲」の東側。家族で買い物を楽しめるよう、男性向け商品もそろえているが、作業着や作業用品は取り扱わない。

パティオ本館がリフォーム

リフォームするパティオ(完成予想図)

6月頃には、パティオ本館の大規模リフォームを行う。新店も続々と決まっている。

先行して、新光町にあったレディースファッションの「RON MIYAKO(ロン・都)」が昨年10月22日、シューマート隣にオープンした。本町5の楽器店「二葉楽器」が2月23日で閉店し、3月2日に2階のダンススタジオ跡に移転する。「ステーキのさるーん」は、内装と外装を全面的にリフォームする計画だ。

そのほか、ピラティス、ネイルサロン、美容室、焼肉店などが続々とオープンする見込みだという。