新潟県上越市新光町1に2022年6月10日、わらび餅専門店「とろり天使のわらびもち上越店」がオープンする。看板商品の「生わらびもち」や、見た目も華やかな「飲むわらびもち」など、想像以上にとろける新食感はインパクト抜群だ。
「とろり天使のわらびもち」は2020年に大阪に1号店を出店後、関西を中心に関東や九州など全国に展開。新潟県初出店となる上越店が95店舗目となる。
生わらびもちは、山菜のワラビの根10kgから70gしか採れない貴重な本ワラビ粉を使用。爪ようじが刺さらないほどの柔らかさを追求し、砂糖不使用のきなこをまぶして程良い甘さに仕上げた。味は高級砂糖の「和三盆」と、北海道産小豆を練り込んだ「あずき」があり、小箱200g入り600円、大箱400g入り1080円。
生わらびもちの和三盆をアレンジした商品も2種類を用意する。飲むわらびもちは、アルバイトの女子高生が「とろとろすぎて飲めちゃうのでは」と発案したもので、餅80gにドリンクを注ぎ、生クリームをトッピングした人気メニュー。味は黒蜜、ミルクティー、抹茶の3種類で、各680円。同店は「写真を撮った後はストローでよく混ぜて飲むのがおすすめ」と話す。このほか、餅の上に生クリームをのせた冷凍販売の「クリームわらびもち」(4個セット1800円)は土産にもぴったりだ。
同店の大森未和オーナーは、「食物繊維が豊富なわらび餅とタンパク質が取れるきなこで、おいしく美容にも健康にもいいスイーツ。上越を元気に、笑顔になれる店作りを目指し、今後は上越店限定メニューもできたら」と話している。
住所は新光町1-8-8、上越文化会館北側。営業は午前11時〜午後6時半、日曜祝日は午後3時まで。月曜定休。テイクアウト専門。メニュー詳細などは同店LINEアカウント、最新情報は同店インスタグラムで。