新作駅弁「釜ぶた弁当」販売開始 上越妙高駅前の釜蓋遺跡PR

「鱈めし」「磯の漁火」といった駅弁で知られる新潟県上越市中央1のホテルハイマート(山崎邦夫社長)はこのほど、新作駅弁「釜ぶた弁当」の販売を開始した。JR直江津駅構内や同ホテルで購入できる。1100円。

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北陸新幹線・上越妙高駅近くの釜蓋遺跡をテーマにした「駅弁コンテスト」(上越商工会議所青年部主催)で優勝した市内の小学5年生、竹田瞳さんのレシピをアレンジした駅弁。発売に向け、同ホテルが10回以上の試作を重ね、完成した。

新潟県産米を使用した白飯に、切り干し大根のみそ漬けとショウガの酢漬けを刻んで混ぜ合わせ、甘辛い特製タレに漬け込んだ豚肉6枚を乗せた、ボリューム満点な弁当。冷めても豚肉は柔らかいまま味わえるのも魅力だ。また、付け合わせの大根のみそ漬けや野沢菜漬け、みその大葉巻きも食欲をそそる。

同ホテル弁当部の山崎知夫統括部長は「この駅弁を通して、上越や釜蓋遺跡を広く知ってもらえると思う。おみやげや地域の会議などでも利用してほしい」と話している。

駅構内では午前10時頃から販売。同ホテルへの予約は購入日前日の午後3時まで。

↓ホテルハイマートのホームページ
http://www.heimat.co.jp/

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