ホテルハイマートの駅弁が漫画で登場

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19日発売のコミック雑誌「漫画アクション」(双葉社)に上越市中央1にあるホテルハイマートの名物駅弁、「鱈(たら)めし」を取り上げた作品が掲載された。

作品は鉄道ファンのフォトジャーナリスト、櫻井寛さんが監修する「日本全国一周!駅弁ひとり旅」。2号連続の特別企画で、今回は同ホテルが約20年前から製造している「鱈(たら)めし」のおいしさの秘密を山崎邦夫社長が紹介する内容。金谷山のレルヒ少佐像や、高田駅の駅舎など上越の風景も随所に描かれてている。20ページにわたり掲載している。

鱈めしは、棒鱈の甘露煮に焼きタラコ、鱈の親子漬けなどが入っている。特に甘露煮は、硬い棒鱈が口の中でほろほろと崩れ落ちるまで煮込まれており、甘みとしょっぱさの加減といい絶妙のうまさ。焼きタラコも、香ばしく焼かれた皮の中は半生で、焼き加減にこだわりが感じられる。

かつて全国駅弁甲子園の親子弁当対決で優勝したこともある。同ホテルが作る多数の駅弁の中でも一番人気という。

漫画に出てくる山崎社長は自身も「よく特徴をとらえている」とうなずくほどそっくり。予告を見ると、次号で鱈めし誕生秘話が明かされるらしい。

定価320円。次号は2月2日発売。