JR直江津駅で駅弁を販売している新潟県上越市中央1のホテルハイマート(山崎邦夫社長)は今月から、新商品として、塩スルメを天ぷらにした上越独特の郷土食「する天」の販売を始めた。同社にとっては駅構内で販売する初めての単品惣菜で、値段も380円と手ごろなこともあり、夏の帰省客や旅行者のつまみとしてうけている。
直江津駅で数多くの郷土料理をテーマにした駅弁を取り扱う同社は、地産地消に取り組むとともに上越の食をピーアールしようと、夏の帰省シーズンに合わせて今回初めて単品惣菜「する天」を発売した。地元産の一夜干し塩スルメを使用し、身が柔らかく、塩味がきいているのが特徴。
同社弁当部の山崎知夫統括部長は「値段も手頃なので、ビール片手の旅のお供として楽しんでいただきたい」と話している。今月上旬から販売を始めて、帰省シーズンに掛けて好調に売れているという。
する天とは、一夜干しの塩スルメを天ぷらにした上越地域の郷土料理。市内の飲食店のほか、地元のスーパーでも販売している。
↓ホテルハイマートのHP
http://www.heimat.co.jp/
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