県議選投票率は安塚区が突出 矢野氏存在感

2011年4月10日の県議選上越市選挙区の13区と合併前上越市の投票率が20日、まとまった。全体の投票率は55.32%と県議選上越市選挙区では過去最低となったが、トップ当選を果たした元安塚町長の矢野学氏(70)の地元、安塚区は83.58%と突出して高かった。

県議選の上越市内の投票所
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13区と合併前上越市別の投票率(クリックすると拡大します)
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投票率は矢野氏の地元である安塚区が最も高く、次いで浦川原区が72.88%、大島区が72.36%。東頸城郡が上位3位を占めた。

矢野氏と6票差で2位で当選した元柿崎町長の楡井辰雄(59)の地元、柿崎区は69.12%とそこそこ。

最も投票率が低かったのは板倉区で50.32%、次いで合併前上越市が51.28%、中郷区が52.92%。合併前上越市以外では、妙高市選挙区に近い旧新井頸南地域の2区の投票率が低かった。

ちなみに、前回2007年の上越市選挙区の投票率は59.56%。区別で最も高かったのは今回と同じく安塚区で76.78。今回選挙ではこれを6.8ポイントも上回っている。

2011年4月10日の県議選上越市選挙区の結果の記事は次の通り。
http://www.joetsutj.com/archives/cat_50051698.html