新潟県妙高市長森の道の駅あらい東側エリアに大手喫茶店チェーンの「コメダ珈琲店 道の駅あらい店」が2024年4月25日、オープンする。同市初出店で、窓越しに妙高山系を眺められる1人用のカウンター席10席を設け、くつろぎながらコーヒーや軽食を楽しむことができる。オープンを前に、24日午前7時〜午後3時(ラストオーダー午後2時30分)は限定ドリンクを無料サービス(午前11時まではモーニングサービス付き)する内覧会を開催している。
コメダ珈琲店がオープンするのは、国道18号沿いの駐車場北側。同市が道の駅のにぎわい作りに向けた出店企業の公募に、上越妙高駅西口で「コメダ珈琲店 上越妙高駅前店」をフランチャイズで運営している飛田観光開発(上越市中田原、飛田尚文社長)が応じた。同社によると、上越妙高駅前店には妙高市からの客も多い上、長野県北部には店舗がないことなどから出店を決めたという。
同店の特徴は、立地を生かした妙高山系を望める窓際の1人用カウンター席。通常、コメダ珈琲店の店舗の窓ガラスは格子入りとなっているが、眺望を重視して格子のない窓ガラスにした。カウンター席1席分のスペースは広く、隣の席との仕切りやコンセントもある。全体の席数は92席で、2人席と4人席のほか8人利用も可能なスペースもある。Wi-Fi完備。
同社の福島智美部長は「眺めもいい店舗。心を込めて接客し、くつろげる時間を提供していきたい」と話している。
営業時間は5月6日までは午前7時〜午後6時(ラストオーダー午後5時30分)、5月7日からは午前7時〜午後9時30分(同午後9時)。年中無休。
「コメダ珈琲店 道の駅あらい店」の場所