新潟県上越市の高田本町商店街で2024年4月7日、市内外の人気パン店など17店が集結する「高田本町春のパン祭り」が開かれる。今年は「あんこ」をテーマに、各店が定番商品のほか、あんこを使った商品を販売する。
2021年から始まった毎回大盛況の人気イベント。今回は上越市をはじめ、妙高、長岡、柏崎、長野県須坂の5市から人気店が参加する。初出店は、県立高田商業高校の生徒が手掛けるショップ「リッカ」、柏崎市のベーグルとクロワッサンの専門店「びわじまベーカリー」、昨年11月に上越市本町2にオープンしたヴィーガンスイーツとパンの店「アネロ」など4店。
初めてテーマを設け、各店があんこを使った商品を1種類以上販売する。シンプルなあんぱんや、桜あんぱん、あんバターサンド、あん食パン、あんこスコーンなど個性豊かなメニューが並ぶ予定で、この日のためにあんこ商品を開発した店もあるという。市内の和菓子店でつくる東和会高田支部は、うぐいすあんやあんバタークリーム、チョコあんなど6店イチ押しの自慢のあんこをミニサイズのコッペパン6個にそれぞれはさんだ「あんコッペ」セットを特別販売する。
このほか、メロンパンやシナモンロール、揚げパン、フォカッチャ、マフィンなど、各店自慢の定番商品も販売する。
場所は商店街のアーケード下で、各店が間隔を空けて出店する。販売時間は、店によって午前11時〜午後4時の終日と、午後1時までの午前の部、午後2時からの午後の部に分かれており、なくなり次第終了となる。
また、7日は商店街の19店が店舗前でお得な商品を販売する「長机マルシェ」や、愛犬と商店街を巡る「ワンちゃんスタンプラリー」(午前11時〜午後2時)も行われる。スタンプラリーの受け付けは本町5のあすとぴあ高田1階。
出店者紹介など詳細は高田本町商店街ホームページ「ホンチョウウェブ!」で確認できる。