「インドカリーとスパイスバル・グルン」が、このほど、新潟県上越市栄町2にオープンした。食材にこだわった本場のカレーを日本人になじみやすくアレンジし、最大14種類のランチやタンドリーチキンなど、多彩な料理にして提供する。
インド人シェフが作るカレーは、人工着色料や化学調味料は使用せず、本場のスパイスを生かす本格派。インドのカレーは辛いというイメージがあるが、日本人好みの味に調整しているといい、辛さも甘口から大辛まで4段階で選べる。
土日を問わず提供するランチは、毎日9〜14種類(720〜1990円)用意。選べるカレー、もっちりとしたナンまたはライス、野菜サラダ、ドリンク、デザートが基本セットだ。
人気は、カレー2種にチキンティッカ(骨なしチキン)が付く、ボリュームたっぷりのCセットランチ(990円)。県産「越の鶏」のスパイシーなモモ肉が付くタンドリーチキンランチ(1480円)もお薦めだ。
そのほか、タンドール窯を使ったチキン料理や、インドのおつまみのアラカルトも多彩に用意。夜はスパイスバルとしても楽しめる。
ドリンクは、自家製ヨーグルトを使ったインドの定番「ラッシー」をはじめ、ビール、ワイン、カクテル、ハイボール、日本酒、ソフトドリンクまで幅広くそろえた。ビールやワインはインドやネパール産のものもあり、カレーと一緒に楽しむのも良さそう。
店内はテーブル席、カウンター席、小上がりがあり、予約制でパーティーも可。「厳選した食材と本場のスパイスを生かした料理を、ぜひお楽しみください」と代表の高橋真奈美さんは話している。
価格は税別。営業時間は、火〜金曜が午前11時〜午後3時(午後2時30分ラストオーダー)、午後5〜10時(9時ラスト)。土日曜・祝日は午前11時〜午後10時(午後9時ラスト)。月曜定休だが、祝日は営業。
電話 025-530-7907。