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テラスや屋外映像も 上越市立総合博物館を改修 2018年7月オープン

3年前

上越市は、同市本城町の市総合博物館を2016年11月から改修する。館内の一角を占めていた小林古径記念美術館は分離され、約100m南側にある小林古径邸北側に新設される。改修後の博物館には白い外壁をスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングや、花見などで使用できる屋上テラスなどが計画されており、2018年のオープンを目指している。 

リニューアルする上越市立総合博物館
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施設の老朽化に加え、市町村合併から10年が過ぎ、地域の歴史を学ぶのに特化した施設を造り、次世代育成の場にしようと改修する。 

リニューアル後の博物館は、城下町の繁栄や幕末維新など5つのテーマを設けて資料を展示する。建物は鉄筋コンクリート2階建て。1階に設置される屋内ラウンジには、床面全体に上越市の航空写真を配置。足下に写る施設をスマートフォンで読み込むことで、詳細などを手元で閲覧できるようにする。2階には延床面積750㎡の展示スペースを設ける。最南部には、市が購入を検討している上杉謙信の愛刀「太刀無銘一文字(号山鳥毛)」を展示できるようにする。屋上は三重櫓を見学できるデッキとして開放する。建物外壁は白を基調とし、屋外でプロジェクションマッピングの映像を投影できるようにし、観桜会の時期などに活用する。総事業費は最大5億5600万円。2018年7月オープン予定。 

これまで博物館の一角を占めていた小林古径記念美術館は、約100m南側にある小林古径邸北側に新設される。建物は鉄筋鉄骨一部木造の平屋建てで、景観保護のため古径邸と色調を合わせる。上越にゆかりのある作家の美術品を並べる。延べ床面積は623㎡。総事業費は約3億円。20年度オープン予定。 

改修に合わせ、両施設は2016年11月7日からそれぞれのオープン日まで閉館となる。