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上越斎場を隣接地で建て替え 2021年完成予定 頸北斎場は廃止の方針

4年前

上越市は同市居多にある上越斎場を隣接する土地に建て替える。2021年度に完成予定で、新たな斎場の稼働開始後、柿崎区にある頸北斎場は廃止する方針。2016年10月26日、市議会厚生常任委員会で報告された。

同市には上越斎場のほか、旧柿崎、大潟、吉川の3町で設置した頸北斎場(柿崎区柿崎)がある。また中郷区、板倉区の市民の多くは新井頸南広域行政組合が運営する妙高市の経塚斎場(妙高市小出雲)を利用している。新井頸南広域行政組合は本年度末で解散し妙高市の斎場となるため、新斎場は全市民が利用する斎場となる。

上越斎場の建て替えは、2005年の14市町村合併の際に定めたまちづくりの基本方針である新市建設計画に盛り込まれている。築30年と老朽化しているほか、市によると今後、団塊の世代が死亡する年齢に差し掛かると、現在の1.2倍の稼働件数が見込まれる。また、頸北斎場は築23年で修繕費用がかさんでいることなどから、新斎場に統合する。

新斎場の建設地は、現在の上越斎場から道路を挟んだ北側の約8000平方mの土地。現斎場を稼働させながら建て替え工事を行い、完成後に現斎場の土地約5300平方mを新斎場の駐車場などとして整備する。

厚生常任委員会開催を前に建設予定地を施設する市議会議員
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火葬炉の数を現在の4基から7、8基に増やすほか、キッズルームや授乳室など現在の施設にない機能を加え、多様なニーズに対応する。事業費について、市は明らかにしていない。

本年度中に基本構想を策定し、2017年度に用地取得、2019年度に本体工事に着手し、2021年度の完成と供用開始を目指している。