マゼランペンギンテーマにしたクラフトフェス開催 飼育数日本一の上越市で

上越市立水族博物館(同市西本町)のマゼランペンギンの飼育数が日本一であることにちなんで、マゼランペンギンをテーマにしたクラフトフェスタが2016年10月30日(日)、水族博物館東側にある海浜公園で開かれる。県内外の作家によるさまざまな手作りのペンギングッズなどが販売される。

2018年の新水族博物館オープンに向けて機運を高めようと、有志による実行委が企画した。市内をはじめ全国各地からクラフト作家など約60グループが出店する。

マゼランペンギンにちなんだアクセサリー、イラスト、陶器、ぬいぐるみといった雑貨の販売や、オリジナルペンギンマトリョーシカの絵付け体験、キャンドル作りなどの体験ブースがある。

Facebookページに当日販売される作家の作品が多数紹介されている。

pottori 平田順子さんの作品
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つぐみ製陶所(埼玉県)の作品
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広島在住の造形作家、中村明日香さんの作品
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飲食エリアもあり、魚住かまぼこ店のペンギンなどの形状をした「おさかな揚げ」、ジェラート工房ソンニャーレのドリンクなどが楽しめる。ステージでは市立直江津中吹奏楽部の演奏や、子供書道パフォーマンスチーム「筆っ子隊」の実演披露などがある。

また、市立水族博物館ではペンギン会議研究員の上田一生さんによる公開トークショーも同日午後1時40分から予定されている。

実行委では「飼育数日本一で上越市立水族博物館のシンボルであるマゼランペンギンをテーマに、全国からお客さまをお招きして、新水族博物館を盛り上げていきたい」としている。

時間は午前10時から午後4時。雨天の場合は隣接する屋台会館で開催する。駐車場は市立水族博物館の第2、3駐車場。

公式サイトはhttp://penguinfesta.com/

会場は水族博物館東側にある海浜公園