米アカデミー賞より長い歴史と伝統を持つ日本の映画誌「キネマ旬報」は2016年1月7日、2015年に公開された洋画と邦画のベストテンを発表した。このうち、新潟県上越市内で上映された映画は11本(上映率55%)で、前年を大幅に上回った。
前年の上映本数は4本(上映率20%)だったが、高田世界館(本町6)が毎日上映に踏み切ったことで、上映率が大幅に上がった。同館では前年のベストテンに入った「そこのみにて光輝く」「0.5ミリ」「百円の恋」を昨年上映したため、2014年のベストテン映画の最終的な上映率は40%となる。
映画に限って言えば、県都・新潟市とほとんど差がなくなったと言えるのではないか。
日本映画
- 恋人たち(高田世界館で1月16日から上映)
- 野火(高田世界館 10月10日~31日上映)
- ハッピーアワー
- 海街diary(J-MAX 6月13日~8月7日上映)
- 岸辺の旅(J-MAX 11月28日~12月11日上映)
- GONINサーガ
- この国の空
- ソロモンの偽証
- 前篇・事件(J-MAX 3月7日~4月14日上映)
- 後篇・裁判(J-MAX 4月11日~5月22日上映)
- 母と暮せば(J-MAX 12月12日~)
- きみはいい子(高田世界館 10月31日~11月13日上映)
(同点)ローリング
外国映画
- マッドマックス 怒りのデス・ロード(J-MAX 6月20日~8月7日上映)
- アメリカン・スナイパー(J-MAX 2月21日~4月10日上映)
- アンジェリカの微笑み
- バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(J-MAX 4月10日~5月22日上映)
- 黒衣の刺客
- 神々のたそがれ
- セッション
- 雪の轍
- インヒアレント・ヴァイス
- おみおくりの作法(高田世界館 6月20日~7月10日上映)
過去の上映率
- 2014年 日本映画30% 外国映画10%=総合20%
リンク https://www.joetsutj.com/articles/52116015 - 2013年 日本映画40% 外国映画30%=総合35%
リンク https://www.joetsutj.com/articles/52067744 - 2012年 日本映画40% 外国映画30%=総合35%
リンク https://www.joetsutj.com/articles/52014423 - 2011年 日本映画40% 外国映画50%=総合45%
リンク https://www.joetsutj.com/articles/51850425 - 2010年 日本映画40% 外国映画30%=総合35%
リンク https://www.joetsutj.com/articles/51715248 - 2009年 日本映画50% 外国映画40%=総合45%
リンク https://www.joetsutj.com/articles/51693191