関根学園高の池田栞太捕手がソフトバンク育成1位指名 プロ野球ドラフト会議

プロ野球のドラフト会議が2025年10月23日、東京都内で行われ、新潟県上越市の関根学園高校3年の池田栞太捕手(18)が、福岡ソフトバンクホークスの育成1位で指名された。同校からの指名は、今シーズン西武の主力として活躍した滝澤夏央選手(22)の育成2位指名以来、4年ぶり。

ソフトバンク育成1位指名を受け野球部員の祝福を受ける池田捕手

池田選手は身長185cm、体重92kgの大型捕手。高校通算15本塁打の長打力と二塁送球タイムが1秒8という、大学、社会人含めてもトップクラスの強肩が魅力。

池田捕手は午後5時過ぎから、野球部の安川巧塁監督(33)や父の孝二さん(53)、母の綾子さん(56)と共に学校の会議室でドラフト会議の中継を見守った。終始緊張した面持ちだったが、午後7時30分頃ソフトバンクから育成1位指名を受けると、安堵(あんど)の表情を見せ、両親と笑顔で目を合わせた。

安川監督(右)や両親と中継を見守り、指名の瞬間、安堵(あんど)の表情を見せる池田捕手

報道陣に対し「いつ呼ばれるのかと不安な気持ちもあったが、指名されてよかった。育成選手として泥臭く、元ソフトバンクの城島(健司)選手のような打てて守れる選手を目指して、まずは支配下選手になれるように頑張っていきたい」と決意を語った。

ソフトバンクについては「常勝軍団というイメージが強い」と語り、プロで対戦してみたい投手として、ロッテから1位指名を受けた高校最速右腕、石垣元気投手(18、健大高崎高)の名前を挙げた。

「泥臭く、支配下選手を目指したい」と決意を語った

中学、高校の先輩で西武で活躍する滝澤選手と同じ育成選手からのスタートとなる。池田捕手は「常に目標にしてきた。滝澤選手のように支配下に上がって活躍できるようになりたいと(滝澤選手に)伝えたい。対戦したら盗塁を刺したい」と話した。

長年支えてくれた両親と握手する池田捕手

安川監督は「守備はとてもよく、評価してもらったと思う。がむしゃらにはつらつと、(滝澤選手の)背中を追いかけていってほしい」と話した。

野球部の仲間と記念撮影

池田捕手は上越市青木出身で2007年5月12日生まれ。市立黒田小1年から学童野球チームの南スナイパーズで野球を始め、市立城西中時代は硬式の上越ヤングに在籍し、捕手や投手を務めた。関根学園高から捕手を専門とし、1年夏からベンチ入り、2年の秋からレギュラーを務めた。