上越市で新米コシヒカリ240キロ盗難

収穫したばかりの新米コシヒカリ240kgを盗まれたとして、上越市西山寺の農業の男性(81)が2010年9月18日、上越警察署に被害届を出した。警察によると、上越市内での新米窃盗は今年初めて。窃盗の疑いで捜査している。

事件事故

発表によると、男性の自宅から約150m離れた作業所内の出入口付近に保管していた30kg入りの新米コシヒカリの玄米8袋(時価6万円相当)が盗まれた。
 男性が最後に米袋を確認したのは18日午後6時ごろ。作業所内では玄米用の乾燥機が作動しており、午後10時ごろに男性が様子を見に行ったところ、盗まれているのに気づいた。出入口のシャッターには鍵がかかっていなかったという。

新米の収穫期を迎えていおり、警察は農家に「保管場所の施錠など管理を徹底してほしい」と呼びかけている。