上越市の海水浴場 猛暑で人出前年の4割増

上越市内4海水浴場のこの夏の入り込み数は65万150人で、冷夏や天候不順などが要因で入り込みが少なかった昨年と比べ4割増えた。同市が2010年9月3日、発表した。

上越市の海水浴場(たにはま)
20100903umis


 入り込み数の集計期間は7月1日から8月31日の2か月間。4海水浴場のうち最も多かったのが、たにはま海水浴場の30万4660人で前年比141.4%。次いでなおえつ海水浴場の22万1100人で同比143.7%。鵜の浜海水浴場(大潟区)が11万1870人で同比159.2%。柿崎中央海水浴場(柿崎区)は1万2520人で116.1%。

増加した要因について市では「7月中旬から暑い日が続き、8月に入ってからも残暑が続いたため」と分析している。

4海水浴場の入り込み数は、2005年が約79万人、06年が約74万人、07年が約42万人、08年が約62万人。