小竹製菓が「プリンアラモードサンドパン」と「雪の下こむぎパン」を発売

ごろ合わせで「サンドパンの日」の2022年3月18日、新潟県上越市南高田町の小竹製菓(小竹孝雄社長)は、期間限定の「プリンアラモードサンドパン」と、上越産小麦を使った「雪の下こむぎパン」を新発売する。

昭和の味わい「プリンアラモードサンドパン」

「プリンアラモードサンドパン」は、レトロな味わいのカスタードプリンに、缶詰のパイナップルと国産ミカン、真っ赤なチェリーをあしらい、生クリームで仕上げた。昭和のなつかしい味で、食べるのがもったいないほど。

3月18日から26日までの9日間限定で販売する。1個453円(税込み)。販売は午前10時30分から。売り切れ次第終了。

レトロな味わい「プリンアラモードサンドパン」 プリンアラモードサンドパン2

上越産小麦を使った「雪の下こむぎパン」新発売

また「サンドパンの日」に合わせ、上越産小麦を使った風味豊かな「雪の下こむぎパン」を新発売する。柿崎区の専業農家に生産を委託した小麦を原料にしたもので、昨年2月に発売した「雪の下こむぎクッキー」に続く第2弾。

パンには上越産小麦45%、上越産小麦の全粒粉を10%使い、残りは県産小麦を使用。上越産小麦は製粉の際に熱で風味や栄養価が壊れないよう石うす挽きを採用した。生地は小麦粉に熱湯を加えてこね、一晩寝かせる「湯種製法」でもちもち感を出した。小竹社長は「おいしさと健康のバランスを取るため、小麦の配合に苦労した。チーズやハムとの相性がいいので、食べ方はいろいろありそう」と話す。

プレーンは1個194円(税込み)、バターとあんをはさんだ「あんバター」は270円(同)。初日は正午から販売する。数量限定販売。

バターとあんをはさんだ「雪の下こむぎパン」 あんバター3

3月18日は「サンドパンの日」

ごろ合わせによる“サンドパンの日”は、2017年に上越タウンジャーナルの発案で制定。「サンドパンのうた」もできた。上越のソウルフード「小竹のサンドパン」を製造・販売する小竹製菓が1日限定で「抹茶クリームサンドパン」を限定発売したところ、長い行列ができるほどの人気を呼んだ。以降、毎年のようにスペシャルサンドパンが発売され、人気を呼んでいる。

「サンドパンのうた」(オリジナルver.) 唄:パン屋のけんちゃん  

小竹製菓(上越市南高田町)

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