寒い冬には純銅製湯たんぽ その理由とは? ストックバスターズ上越店

寒い冬にうれしい、日本人の知恵が生んだぬくもり「湯たんぽ」が今見直されているという。湯たんぽも取り扱っている、金物や洋食器のアウトレット販売で人気の新潟県上越市富岡ウイングマーケット内「ストックバスターズ上越店」の山崎貴店長に人気の秘密を聞いてみた。

「湯たんぽは湯を沸かして入れるという手間がありますが、その温かさは本物です。火事の心配がないこと、電気毛布などと違い体の水分を奪わないため肌が乾燥せず健康的であること、起床後にまだ温かい湯たんぽの水を使って顔を洗うなど湯沸かし器を使う頻度が抑えられて省エネ効果も高いこと、そういった理由で利用する人が増えているのです」と話す。

湯たんぽはポリエチレン、陶器、アルミなど様々な材質のものがあるが、注目は高度な加工技術でグッドデザイン賞など数々の受賞歴を持つ、燕市のメーカー新光金属社製の純銅製のもの。銅は何より熱伝導が良いのが特長で、沸騰した湯を入れれば10時間経過しても約45度と抜群の保温性を持つ。銅イオンによる殺菌抗菌効果もあるため、妊婦や赤ちゃんでも安心して使えるという。

「品質とデザインの両方を兼ね備えた商品なので、良いものを長く使いたいという人にはぜひ試していただきたいです」と山崎店長。商品の現物は同店店頭で確認できる。価格は5875円~。携帯に便利なミニサイズもある。

同店ではまた、12月13日から「底が違う 鍋フェア」を開催する。鍋底を特殊形状にしたことで熱伝導率が大幅にアップし、500ccの水が180秒(一般的な同等鍋は通常260秒)で沸くという画期的な商品。12月30日までの期間中は特別価格で販売する。

午前10時~午後6時。年末年始を除き無休。電話025-520-8600。

湯たんぽ

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