まるでホテル!? 石田眼科新医院が開院

上越市本町2の本町ふれあい館南隣に新築移転工事を進めていた石田眼科は2010年12月24日、新医院での診療を開始した。初日から多数の患者が訪れ、明るく広々とした空間、ホテルのような内装などに驚いていた。

新医院は4階建てで、敷地面積約2696平方m、延べ床面積約2099平方m。鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造。延べ床面積は旧医院の約1.5倍の広さになり、これまで5か所に点在していた駐車場は医院前に約50台分用意した。

1階は受付、2階は外来診療、3階は主に検査室、4階は手術室や入院病床。

1階は濃い茶色や白色を基調とした落ち着いた雰囲気で、駐車場側がガラス張りとなっており、開放的な印象。外来診療を行う2階は、大きな窓から自然光が差し込んで明るく、3階と続く吹き抜けが広々と感じる空間を作りだしている。4階には入院用の個室、2人部屋などがあり、いずれもホテルの部屋のよう。また1階にはカフェが設置され、来院者以外もコーヒーやお茶を楽しむことができる。

初日は移転に伴う作業がまだ終わっていないため、初日は診療予約数を減らしていたが、病院玄関が開く午前7時ころから続々と患者が来院。同10時ころには駐車場はほぼ満車となり、1階待合室も混雑した。

同医院は95年前の1915年に開院。現在の石田誠夫院長は三代目。最新医療機器導入やデジタル化によるIT機材増加などで手狭になったため、同じ本町2町内で北に約400mの移動する形で新築移転した。

新医院の外観
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1階ロビーの受付カウンター
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1階にはカフェもある
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開放的な吹き抜け(2階)
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ホテルのような入院病室(4階)
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