新潟県上越市の中川幹太市長が兵庫県三田市周辺の主食用米について「まずい」などと発言した問題で、三田市の田村克也市長は2025年7月7日、中川市長に対して「ふるさと三田を侮辱する倫理観に欠けるものであり強い憤りを禁じ得ない」などとする抗議状を送った。

抗議状で田村市長は、三田米について「古くからおいしいお米として全国的に高い評価を受けている」とした上で、中川市長の発言について「大変身勝手」「兵庫県の農業者の努力や思いを愚弄するもの」などと述べ、中川市長に対して①兵庫県産米の評価の回復の取り組み②公式の場での謝罪③対応結果を文書で報告すること──を求めている。
中川市長は7日、上越タウンジャーナルなどの取材に対し「三田市長及び三田市民の皆様、関係者の皆様に非常に不快な思いをさせたことについて深くおわびをしたい。抗議文については検討した上で誠心誠意お答えしていきたい」と述べた。また、自身の発言について「上越市のお米がおいしいということを他の産地と比較したこと自体に問題があった」と述べた。
中川市長は兵庫県三田市出身で、同地周辺の米について「まずい」「おいしくない」などと2025年7月1日と3日の公務で、相次いで発言していた。
