4月13日午後5~7時、県が節電の社会実験

東日本大震災による電力不足を受けて県は2011年4月13日、節電の社会実験「ピークカット15%大作戦トライアル」を午後5~7時に実施する。夏場の計画停電回避の可能性を探るための社会実験の第1弾で、県ではこの時間帯の節電を企業や家庭に呼びかけている。

電力需給がひっ迫する夏場の計画停電実施を避けるためには、ピーク時の電力消費を15%削減する必要があるとして、今回実験を行う。

工場やオフィスには一時操業停止や操業時間の変更、エレベーター稼働の一部停止、家庭には暖房の設定温度を1度下げるなどの協力を呼びかけている。

13日の実験の結果は14日に公表される。2回目の実験は4月27日午後6~8時に予定されている。