事故車回収に酒気帯び運転で現れる 自動車修理会社役員を現行犯逮捕

事故車両の回収のため酒気帯び状態で積載車を運転したとして、妙高警察署は2023年8月15日午後2時13分、新潟県上越市西城町3に住む自動車修理会社役員の男(56)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。

発表などによると、男は同日午後1時10分頃、同市中郷区藤沢の県道で、酒気を帯びて中型貨物自動車を運転した疑い。

「破損した無人の車がある」という目撃者からの通報を受け、同署が調べると事故車両は男の会社名義と判明。実況見分のため待ち合わせをしていたところ、積載車を運転して現れた男から酒の臭いがすることに警察官が気付き、呼気検査を行って発覚した。

男は「そんなに多くのアルコールを飲んでいない」と容疑を一部否認している。