「神戸クックワールドビュッフェ上越店」が8月30日で閉店

新潟県上越市富岡の大型ビュッフェレストラン「神戸クックワールドビュッフェ 上越店」が2020年8月30日で閉店する。フランチャイズで運営するベンチャラー(新潟市)によると、新型コロナウイルスの影響を受け、「継続的な営業が困難」と判断したという。

8月30日に閉店する「神戸クックワールドビュッフェ 上越店」
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ワールドビュッフェは「業務スーパー」など業務用食品販売を手がける神戸物産(本社・兵庫県)がフランチャイズ制で展開。食べ放題で和・洋・中・イタリアなどの各種料理やスイーツなどのメニューを提供し、全国12県に20店舗がある。

上越店は2014年7月1日に、県内では新潟市東区の新潟東店、三条市の燕三条店に次いで3店目としてオープンした。約1100平方mの店内に席数は約270席、120台収容の駐車場も完備していた。

上越店は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月8日から6月28日まで休業し、6月29日から営業を再開していた。運営会社によると、新型コロナの影響でビュッフェスタイルを敬遠する客もあり、上越店のメインの夏場の集客が見込めないことから閉店を決めた。新潟東店と燕三条店は営業を継続する。

市内では全国チェーンの大型ビュッフェレストラン「すたみな太郎上越店」も5月26日に、新型コロナによる営業自粛のまま閉店している。

▼「神戸クックワールドビュッフェ 上越店」 https://world-buffet.com/index.html

神戸クックワールドビュッフェ上越店