妙高山下山中に日没 岡山県の70代夫婦を県警ヘリが救助

妙高警察署によると2022年7月10日午後6時20分、新潟県妙高市の妙高山に登山に訪れていた岡山県倉敷市在住の70代夫婦から、日没のため下山できなくなったと119番通報があった。2人は11日午前6時45分、県警ヘリ「ときかぜ」で救助された。2人にけがはなかった。

同署によると、2人は前日から妙高市内に宿泊し、10日午前8時頃、燕温泉登山口から登山を開始。登頂後、燕温泉方向に下山していたが、残雪で想定より時間がかかったため下山中に日没を迎え、登山口から2〜3時間ほどの黄金清水付近で救助を要請した。通報を受け、山岳遭難救助隊員の同署員が午後10時41分、現場に駆け付けて2人の無事を確認し、夜明けを待ってヘリで救助した。