新型コロナ　上越市の9人、妙高市の8人が感染

新潟県は2022年7月11日、上越市の9人、妙高市の8人の計17人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。県内全体は271人。上越保健所管内の新たな集団感染は確認されなかった。

上越市は11日、はまっこ保育園の園児1人、職員2人、安塚保育園の園児1人の感染を発表した。はまっこ保育園は14日まで一部クラスを閉鎖している。安塚保育園は一部クラスのみ15日まで閉鎖する。

上越市教育委員会は11日、安塚小の児童5人と教職員1人、宝田小の児童4人、校名非公表の市立小児童2人の計12人の感染を発表した。安塚小は臨時休校、宝田小は一部の学級を閉鎖する。

上越教育大学は11日、同大付属小学校の児童3人が感染したと発表した。学級閉鎖する。

妙高市は11日、地域共生課に所属する20代男性職員が感染したと発表した。市によると男性職員の担当業務は一般事務。市職員及び来庁者に濃厚接触者はいない。課の業務は通常通り実施している。

妙高市教育委員会は11日、和田にじいろこども園の園児1人と職員1人の感染を発表した。一部クラスを閉鎖している。

県は11日、上越地域振興局農林振興部に勤務する4人の感染を発表した。いずれも自宅療養中で濃厚接触者はいない。