上越市を舞台に”女謙信”が活躍する東村アキコの「雪花の虎」が単行本に

人気漫画家の東村ひがしむらアキコさんが月刊コミック誌「ヒバナ」に連載していた本格歴史ロマン「雪花の虎」が2015年9月16日、単行本になり小学館から発行された。「上杉謙信は女だった」という俗説をベースに、現在の新潟県上越市を舞台にしてドラマチックな歴史ロマンが繰り広げられる。

発売された単行本の「雪花の虎」 雪の虎S

東村さんはこれまで、ギャグ漫画「きせかえユカちゃん」、映画にもなったシュールコメディーの「海月くらげ」、育児エッセー漫画「ママはテンパリスト」など多彩なジャンルの漫画を描いている。今回は初の歴史漫画への挑戦で、新境地を開拓している。 待望の単行本第1巻には5話が収録され、春日山城で生まれた男勝りな「虎千代」(後の謙信)が、7歳で春日山・林泉寺に預けられて厳しい修行に明け暮れるまでを描いている。 巻末には昨年8月に作者が担当編集者とともに上越市を訪れ、謙信ゆかりの史跡や施設を取材した様子が描かれ、現地を案内した市観光コンベンション協会の観光ボランティアガイド、柳沢勝也さんも登場する。 「ヒバナ」公式サイトでは、第1話が試し読みできる。定価750円。 ↓「ヒバナ」公式サイト(第1話が試し読み可能) http://hi-bana.com/works001.html 東村アキコ公式サイト http://www.higashimurapro.com/ 東村アキコの公式ブログ http://ameblo.jp/higashimura/

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