2019年8月14日に観測史上初の40度台の気温を記録した上越市高田では、夜になっても気温が下がらず、翌15日朝方の最低気温が30.3度と、非常に寝苦しい“スーパー熱帯夜”となった。糸魚川市では15日朝方の最低気温31.3度を記録した。
新潟地方気象台によると、14日から台風10号に伴う南風が吹き込み、気温が非常に高い状態が続き、朝方になっても気温が下がらなかった。16日朝方まで、北陸地方を中心に高温が続きそうだという。
上越市高田で観測史上最も日最低気温が高かった日は、2000年7月31日と1968年7月29日の29.4度。これまで日最低気温が30度を超えた日はない。
【付記】 2019年8月15日は、夜になっても気温が下がらず、この日の最低気温30.3度は、上越市高田での観測史上、最も高い記録となった。日最低気温が30度を超えたのも初めて。