大林宣彦監督が3月14日に高田世界館で講演 映画の上映も

新潟県上越市本町6の高田世界館は、2015年3月14日、北陸新幹線開業記念イベントとして、「尾道三部作」「新尾道三部作」シリーズで知られる映画監督の大林宣彦氏を招き、講演会を行う。同日には尾道三部作の1作目「転校生」(1982年)が上映される。

地域の持つ魅力や歴史を下敷きに物語を乗せていく手法で知られる大林監督。新潟県にちなむ作品では、長岡空襲と花火を描いた「この空の花」(2012年)が記憶に新しい。 上越市を訪れるのは2012年4月8日、同映画の舞台挨拶でJ-MAXシアターを訪れて以来となる。

今回、大林監督は、高田の持つ雁木や町家など、独特の歴史的資産をまちづくりにどうつなげるかを中心として講演する予定となっている。

14日は、午後4時から「転校生」の上映会(上映協力費1000円)、同午後6時15分から「大林宣彦監督講演会」が行われる。

3月7、8、13、15日には、新尾道三部作の「ふたり」(1991年)も上映される。上映時間は15日が午後1時、同4時30分からの2回。それ以外の日は、午前10時30分、午後3時からの2回。上映協力費は1000円。

問い合わせは同館025-520-7442。

大林宣彦講演会S

「転校生」予告編動画

「ふたり」予告編動画

↓大林監督の公式ブログ
http://fotopus.com/naviblog/ohbayashi/
↓「この空の花」公式サイト
http://www.locanavi.jp/konosora/