都市計画道路「飯門田新田線」の新潟県上越市北本町3から上越大通りまでの区間が2015年3月21日午後3時、開通する。山麓線の同市飯から、上越大通りの同市栄町、国道18号の寺ICが東西に結ばれる。
県上越地域振興局によると、今回開通するのは北本町3から上越大通りの栄町までの615m。2003年から約39億円をかけて整備してきた。車道は1車線3mの4車線で、途中に儀明川をまたぐ「平成橋」(45m)がある。
飯から北本町3までの940mは2011年3月に開通し、その後上越大通りまでの区間の工事を進めてきた。
今回の開通で、高田駅周辺市街地の東西の交通アクセスが大幅な改善が期待されている。また昨年10月に全線開通した山麓線との相乗効果による渋滞緩和なども期待されている。
飯門田新田線の今回開通した区間などは、共用開始後は県道上越安塚柏崎線として県が管理する。
http://www.pref.niigata.lg.jp/jouetsu_seibi/1356804648077.html