高田観桜会のポスターデザインが昨年と激似

上越観光コンベンション協会がこのほど、2013年4月の高田城百万人観桜会に向けたピーアール用のポスターを作成した。「日本三大夜桜」の一つとされる高田公園の夜桜を強調して月をデザインしたもので、昨年のポスターと同じ構図だ。

高田城百万人観桜会のポスターは長い間、業者に依頼して作っていた。昨年度からは、市が「シティ・イメージ・アドバイザー」に任命した同市出身の日本画家、柴田長俊さんがデザインしている。昨年は、過去10年間で初めて高田城がデザインされていないポスターとして話題となった。

左が今年、右が昨年のポスター
2013-2012

今年のデザインについて同協会は「昨年のイメージを継続し、見る人により深く夜桜を印象付けることを狙いとしている」と説明している。

ポスターはB1判から電車の車内吊り用まで約6000枚を作った。 市内の観光施設や企業、町内会のほか、全国の旅行エージェント、姉妹都市などに配布する。

今年の観桜会の会期は4月5~21日の17日間。

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