3150万円だまし取られる 60代男性が詐欺被害

上越警察署は2012年2月29日、投資名目の詐欺で現金約3150万円をだまし取られた上越市内に住む60代男性からの被害届を受理したと発表した。

警察の発表によると、昨年12月下旬、商事会社を名乗る男から、男性の自宅に複数回の電話があり、介護用ロボットを開発したという会社をめぐる投資話を持ちかけられた。男性は、儲け話を信用し、今年1月下旬までに合計3回にわたり現金約3150万円を上越市内の金融機関から指定された預金口座に振り込んだ。

その後、男性が商事会社と介護ロボット開発会社に電話したところ、電話を通じないことから警察に届け出た。

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