投石対策で城東中校舎敷地の石撤去し舗装

2011年5月に上越市立城東中学校の校舎の窓ガラス約70枚が何者かによって割られた事件の対策として、上越市教育委員会は校舎敷地から石をなくすことにより再び投石されないようにと、校舎北側の約400平方mをアスファルト舗装する工事を実施している。

舗装工事が進む校舎北側の敷地内(2011年6月27日)
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5月14日午後10時40分ごろ、3階建ての北校舎を中心に約70枚の窓ガラスが投石などによって割られているのが見つかった。また同校によると今年4月3日にも、投石により給食室のガラスが割られる被害があった。

これらの被害を受けて市教委は、砂利がしかれている校舎北側の400平方mをアスファルト舗装にすることにした。「投げる石をなくせば、石を投げてガラスが割られることはない」(市教育総務課)という考えだ。校舎敷地から砂利を撤去し舗装するという投石対策について市教育総務課では「他ではあまり聞いたことがない」としているが、今回被害が大きかったことや、度重なる被害であることから、実施に踏み切ったという。

工事は6月に入って着工し、近く終了する見通し。

また市立春日中学校でも5月25日朝、同様に校舎のガラス15枚が投石により割られているのが見つかったが、春日中には砂利の場所がないため、舗装という対策は行わない。

器物損壊容疑で中学生3人を補導

市立城東中学校で5月に窓ガラス約70枚が割られた事件で上越警察署は6月27日までに器物損壊の疑いで同市内に住む男子中学生3人を補導した。3人は犯行を認めているという。同署の調べに対し3人は「石や鉄パイプなどでガラスを割った」と認めている。

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