2011年5月25日、上越市立春日中学校の校舎の窓ガラスが15枚割られているのが見つかった。警察では器物損壊事件として捜査している。
学校によると、生徒玄関前の駐車場に面した1年生の教室前や技術室の教室など1、2階のガラスが割られていた。校舎内には小石があり、投石により割られたとみられる。
午前6時10分に出勤した職員が見つけ、警察に通報した。前日の24日午後10時に最後の職員が帰宅した際には異常はなかったという。
学校では午前8時25分からの全校朝会で生徒に事件を説明したという。授業などは通常通り行われている。
古澤博之教頭は取材に対し「どういう考えでガラスを割ったのかは分からないが、生徒が大切に使ってる校舎が破壊されて悲しく、憤りを感じる」と話した。
上越市内では5月15日に市立城東中で校舎のガラス70枚が割られているが見つかっている。