上越市富岡のウイングマーケットセンター内、カウボーイ跡に東京の公営卸売市場・大田市場から毎日直送の新鮮野菜や果物などを直売する「びっくり市場」(丸山稔店長)が2011年6月3日、オープンする。
250坪(約825平方m)の広さの店舗内に野菜や果物を並べ、時間を決めてタイムセールやせりも行う。「どこよりも良いものを安く提供する」のがコンセプト。地元農家から農産物を持ち込んでもらい、わずかな手数料で委託販売も行う。菓子類、漬物なども取り扱う予定。
店内には子供が遊べるキッズコーナーや、お茶などが飲める休憩コーナーも設ける。
野菜を販売するだけではなく、将来は上越産の野菜などを首都圏に運ぶルートも確立し、「くびき野を安心、安全な生産基地にしたい」という。
このほか、屋台村のようなイメージで小さな飲食ブースを並べる「食の街」も設ける計画で、100店舗の設置を目標にしている。
また、全国に約1700か所ある「まちの駅」として申請する予定で、「観光バスが停車するようなハブステーションにし、来客数は1日2000人が目標」という。
営業時間は午前10時から午後8時の予定。