2011年5月14日午後10時40分ごろ、上越市立城東中学校の校舎の窓ガラス約70枚が割られているのが見つかった。近隣住民の通報で駆けつけた上越警察署員が見つけた。同署では器物損壊事件として捜査している。
3階建てで一般教室が入る北校舎、教務室などがある南校舎、クラブハウスのそれぞれ1、2階の窓ガラスが割れており、投石により割られたとみられる。
事件を受けて同校は15日の部活動を全て中止した。16日からは通常通り授業などを行う予定。
同校によると今年4月3日にも、投石により給食室のガラスが割られる被害があった。
篠宮博史校長は報道陣に対し「原因は分からないが、非常に残念に思う」と話した。