全国区の人気を誇る人形、大阪・ミナミの「くいだおれ太郎」が、2011年1月15、16日に妙高市赤倉で開かれる「スキー百年祭」にゲストとしてやってくることが、ほぼ決まった。くいだおれ太郎の公式ブログに11月30日、参加したい意向が示された。
・くいだおれ太郎ブログ↓
http://kuidaoretaro.com/2010/11/post-50.html
大阪道頓堀で、、くいだおれ太郎に招待状を渡すレルヒさん(2010年10月25日)
レルヒさんは2010年10月25日に大阪道頓堀に出かけ、くいだおれ太郎に招待状を渡してきた。「わて滑れまへんねんけど…」と不安を示したこともあり、11月に再度手紙を送付した。
ブログには「レルヒはんから手紙がきましてん」というタイトルで、その手紙の全文が掲載されている。
手紙に続いて「わて、スキー滑られしまへんねんけど、レルヒはんが手取り足取り教えて差しあげマス、いうて言うてくれてはりますねん。ほなら、大船に乗った気持ちで出かけまひょかなあ」と、出かけたい意志を示した。
また、「『のっぺ』やら『かんずり鍋』やら、『笹寿司』が美味しそうでおますなあ。新潟はなかなか大阪から行くことが少ないさかい、ええ機会でおますな。そないして言うてくれてはるのやさかい、ちょっと出かけさして、美味しいもん、よばれさしてもらいまひょかなあ」と、新潟の食べ物の魅力が強い動機であることを書いている。
太郎の誘致は県観光局が主体になって進めてきた。その知名度を利用し、県内スキー場に関西の観光客を呼び込もうというねらいだ。
県観光局観光振興課によると、まだ正式決定ではないが、太郎の参加を前提に準備を進めているという。
太郎の来場は1月16日を予定しており、イベントの一つ、B級グルメ「妙高ゲレンデカレー選手権」の名誉審査員として登場するほか、スノーシューで妙高の自然を体験したり、撮影会などに臨むという。
太郎は、レルヒさんのような着ぐるみではないので、イベントにどのようにして参加するのか、たいへん気になるところだ。
スキー百年祭のパンフレット←クリックでダウンロード(pdf)
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