今年で見納め アパリゾート上越妙高のイルミ「光の双龍」11月15日で終了

アパホテル株式会社(本社東京)は、総合リゾート施設として運営する新潟県妙高市のアパリゾート上越妙高で開催中のイルミネーションが、2017年9月1日から秋バージョンに変わるのにあたり、4年目の今シーズンで世界最大の光の地上絵「光の双龍」を終了すると発表した。来季以降は未定だが、新規性のあるコンテンツ導入を検討している。営業は11月15日まで。

今年で見納めになるグラウンドイルミネーション「光の双龍」

「光の双龍」は、上杉謙信ゆかりの赤色の羅紗に刺繍されている「昇り龍」と「下り龍」が大空を駆け巡るイメージをLEDで表現した。夜景評論家の丸々もとお氏がプロデュースし、2015年には「LEDライトで作った最大のイメージ」として、ギネス世界記録に認定され話題になった。

グラウンドイルミネーション「光の双龍」は2014年に初公開され、今年が4年目。アパグループを率いる元谷一志社長は今年6月29日の記者会見で「今年は4年計画の集大成で、起承転結の“結”の年。来年度以降(のコンテンツ)は、今後検討していきたい」と述べていた。

イルミネーションの営業は11月15日までの毎日。営業時間は午後5時~10時(最終入場午後9時)。入場料は当日大人1500円、小学生1000円、前売り大人1400円、小学生900円。

イルミネーション会場