女子生徒抱きしめる 上越地方の中学教諭を停職処分

新潟県教育委員会は2021年8月24日、上越地方の中学校の20代男性教諭が、勤務する学校の女子生徒を学校外で複数回抱きしめるなどしたとして、停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。

県教委によると、男性教諭は昨年12月から女子生徒とSNSで連絡を取り始め、今年2〜3月に学校外で抱きしめたり、手をつないだりと不適切な行為を行った。別の生徒がほかの教諭に報告して発覚した。男性教諭は女子生徒に好意を持っていたとし、「ご迷惑をお掛けして申し訳ない」と話しているという。

また、県教委は同日、上越地方の特別支援学校の50代用員級男性職員についても、運転していた車で歩行者をはねたとして減給1か月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は今年3月、退勤途中に立ち寄ったガソリンスタンドから車道に出る際、歩道を歩いていた通行人に衝突し、骨折など全治3か月の重傷を負わせた。罰金70万円の刑事処分を受けている。