赤倉でスノボのオーストラリア人女性 (32) が一時遭難 警察や消防が捜索

(2017年2月13日午後7時追記)遭難した女性は2017年2月13日午後7時までに発見された。妙高警察署によるとけがなどはないという。


2017年2月13日午後1時51分頃、妙高市の赤倉観光リゾートを訪れていたオーストラリア人の女性、モーティマ・タマラ・ジィーンさん(32)がスノーボード中に遭難したと、宿泊先の旅館から119番通報があった。警察や消防が捜索している。

妙高署によると、ジィーンさんは12日から、友人のオーストラリア人男性と2人で赤倉を訪れている。13日には男性が体調不良を訴えたため、ジィーンさんは1人でスノーボードを楽しんでいたが、スキー場のコースを外れてしまったという。現在地が分からずに帰れなくなってしまったため、男性に携帯電話で助けを求めた。男性から事情を聞いた宿泊先の旅館が通報した。

この日は悪天候により、県警ヘリを出動させることができなかったという。