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高校生3人が“愛すべきもの”テーマに作品展 無印良品直江津で15日まで

3か月前

美術大学進学を目指す高校生3人による作品展「LOVERS(ラバーズ)」が、新潟県上越市西本町3の無印良品直江津内のイベントスペース「オープンムジ」で開かれている。“愛すべきもの”をテーマに、ごみや廃材を使った立体作品や地元をテーマにしたイラストなど14点を飾る。2021年7月15日まで。

ごみを使った共作を囲む八木さん(左上)、横田さん(左下)、松尾さん
20210709ラバーズ展

作品展を開いているのは、上越市本町5の通信制学校「つくば開成学園高校上越学習センター」 3年の横田光希さん(17)、八木睦希さん(18)、松尾達郎さん(17)。美大進学のため同じ美術教室に通う縁から、元々個展の開催を考えていた横田さんの誘いで開かれた。

横田さんは、さまざまな絵柄を1年かけて緻密に書き込み恋人の顔を描いた作品や、キャンバスに直江津海岸で拾った流木を配置して絵の具でペイントした作品などを展示。八木さんは「進学で上越を離れる前に、地元の良さをイラストで表現したい」と、上越の海やハスの花などをモチーフに描いた色鮮やかなデジタルイラストを出品した。

180cm×200cmのキャンバスを使った大作
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緑色を基調としたハスがモチーフのデジタルイラスト
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音楽が好きだという松尾さんは、廃材のマツの木を使った手作りのエレキギターなどを展示し、来場者にも自由に弾いてほしいという。「海外ではギター(の製造)で伐採禁止になった木もある。マツはギターに使われないが、あたたかい音がするので、弾いてみて『ギターにはこの木』という固定概念を壊してほしい」と語った。

あたたかい音に合わせて素朴な見た目に仕上げた廃材を使ったギター
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また、3人が初めて共同制作した作品も展示。横田さんが昔描いた“ごみを食べる生き物”の絵を立体造形したもので、ペットボトルや空き箱などで全長約2mの体を作り上げた。

横田さんは「向き合わないといけない地域やごみ問題に対しての意見を作品で表現した。学生や若い人にも来てもらい、アートの良さや作る楽しさを知ってもらいたい」と話している。

時間は午前10時から午後8時まで。

無印良品 直江津