新潟県上越市高田地区の名物である塩するめの天ぷら「するてん」を使った多彩なメニューが味わえる「するてんまつり」(高田本町3・4・5丁目商店街連合会主催)が、2026年2月7日、同市本町3の高田まちかど交流館などで開催される。イベントは昨年初開催され好評を博したことから、今年も高田のソウルフードで冬の高田本町商店街を盛り上げる。

するてんは、内陸にあり、かつては冬は雪に閉ざされていた高田ならではの保存食を生かした家庭料理で、現在ではスーパーの総菜コーナーにも並んでいる。2001年に商標登録(上越観光コンベンション協会所有)されている。
するてんまつりは、この土地ならではの名物を広くPRしようと、同連合会の高田本町百年商店街実行委員会が昨年初めて企画。メイン会場の高田まちかど交流館では、開始後30分もたたずに売り切れる商品が出るなど、大勢の人でにぎわった。

今年は商店街の店舗を中心に14店が参加する。スルメイカを20時間天日干ししてから揚げる天ぷら若杉(西城町2)の「元祖するてん」のほか、するてんをお好み焼き風にアレンジしてのせたパンや、するてんと肉のパティをはさんだハンバーガー、自家製みそを添えた洋風のフリット、トマトソースとするてんがマッチしたピザ、岩塩を付けて食べるするてんなどが並ぶ。

同実行委員会の宮越紀袮子代表(80)は、「するてんはここ(高田)にしかないものと市内の人に認識してもらい、さらに市外や県外、インバウンドの外国人にも知ってもらいたい」と話した。
時間は午前10時30分から午後4時までで、高田まちかど交流館やそれぞれの店舗でするてんメニューを販売する。なくなり次第終了。イベント終了後も6店で通年販売を予定している。