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衆院選新潟6区 立民新人の梅谷守氏初当選 130票差の自民前職高鳥修一氏は比例復活

1か月前

第49回衆院総選挙が2021年10月31日に投開票され、新潟6区小選挙区では、立憲民主新人の梅谷守氏(47)が3度目の挑戦で初当選した。自民前職の高鳥修一氏(61)は130票という僅差で涙をのんだが、比例北陸信越ブロックで5度目の当選を決めた。投票率は67.79%。

◇新潟6区
 梅谷 守 90679
 高鳥修一 90549
  神鳥古賛   1711

得票数計 182939票
無効票    2113票

開票率100% 選管確定

梅谷守氏 3度目の挑戦で当選

3度目の挑戦で初当選を果たした梅谷氏は1日午前0時前、テレビで当確が出ると両手でガッツポーズ。「本当に本当にありがとうございました。まさに激闘。この三度目の正直は本当に皆さんと勝ち取った勝利です」と喜びを噛み締めた。

歓喜の万歳
梅谷氏万歳

野党共闘の統一候補として選挙戦を戦った梅谷氏は午後9時半前、木田1の事務所に集まった多くの支持者に拍手で迎えられ、開票の行方を見守った。

途中、相手候補との接戦に会場は静かな時間が流れたものの、午後11時半過ぎ、梅谷氏優勢の情報に、梅谷氏は目に涙を浮かべ、涙を拭う様子も。支持者たちは今か今かと当確の時を待った。テレビで当確が出されると会場は「よし」「よくやった」と会場が一気に沸き上がり、選対本部長で党副代表の森裕子参議院議員の音頭で歓喜の万歳をした。

梅谷氏は開口一番、「皆さん、お待たせしました」と支持者に語ると笑いも起こり、「関わってくださった、誰一人が欠けてもつかめない勝利だった。6区の議席奪還に責任の重さを痛感している」と述べ、「公約実現に向け、着実にすすめるようとことん汗をかいていく。ゆがんだ政治を立て直し、政治に緊張感をもたらすため、とことん頑張っていく」を意気込んだ。「愛すべき地元のため、全身全霊頑張っていく」と締めくくると、支持者から鳴り止まない歓声と拍手が送られた。

支持者らの喜びも最高潮に達した
梅谷氏会場万歳

また、梅谷氏は報道陣の質問に対し、勝因を「地道な活動を積み重ねてきたことに尽きる」とし、「体力には自信がある。若さとスピード感で一人一人と向き合う姿勢で、選挙戦を意識した」と振り返った。新たに誕生した上越市長、中川幹太氏の当選については「しっかり連携していけるように頑張っていきたい」と語った。

高鳥修一氏 比例復活で5期目

高鳥陣営は約80人の支持者が上越文化会館に集まった。1日午前0時前に梅谷氏の当確が報道されると、重い空気が漂った。比例代表で復活当選となり、拍手の中登場した高鳥氏は「大激戦で最後まで皆さんからご支援をいただきながら、小選挙区の議席を守れなかったのは、私の不徳の致すところ。熱い思いの“チーム高鳥”の皆さんのおかげで、比例区ではあるが5期目の当選を果たせた」と感謝すると、大きな拍手と声援が送られた。今後は新型コロナの給付金支給などに取り組むほか、米価下落や病院再編など「さまざまな課題をしっかりと前に進めていく。そのチャンスを皆さんからいただいたご恩を忘れず、嘘のない真っ直ぐな気持ちで歩んでいく」と意気込んだ。

選挙結果を受け、支持者を前にあいさつする高鳥氏
20211031高鳥氏1

梅谷氏の当確報道を見つめる支持者ら
20211031高鳥氏2

報道陣の取材で敗因について問われた高鳥氏は、「この4年間に党内で役職をたくさんいただき、週末以外地元に帰って来られず、選挙運動の運動量が不足していたことは大きな敗因。上越市はトリプル選挙で運動員が分散した難しさもあったと思う」と語った。