サッカーJ1・アルビレックス新潟の中野社長が上越市長を訪問 今季の意気込み語る

サッカーJ1・アルビレックス新潟の中野幸夫社長が2024年3月13日、新潟県上越市の中川幹太市長を表敬訪問した。2月に開幕した今季の意気込みを語り、チームの近況などを伝えた。

中川市長(左から2人目)らと面会した中野社長(左)

県内の全30市町村をホームタウンとしている縁で同市を訪問した。6季ぶりのJ1復活を果たした昨季は、全18クラブ中10位で終えた。今季のJ1は全20クラブとなり、チームは12月まで38試合を戦う。新加入の選手も7人迎え、2月24日の初戦、3月9日のホーム開幕戦を勝利で飾り、幸先の良いスタートを切った。

上越市役所を訪れた中野社長は、これまでの戦績や所属選手の活躍などを中川市長に紹介し、チームについては「いろいろな選手に出場の機会を与え、誰が出ても同じサッカーができるというのが方針。監督は今年はてっぺんを目指すと宣言している」と話した。また「今シーズンは3チームが降格になるので、上だけを見ながらやりたい」と語った。

今季の意気込みなどを語る中野社長(左)

中川市長は市内で開催されたサッカー教室にチームの選手が参加していたことに触れ「Jリーグの選手から教えてもらえるのは非常に貴重」と感謝し、「昨年の後半からずっと(調子が)上がってきているので、この勢いのまま行ってほしい。応援しています」などと激励した。

「JOETSU」と入ったユニフォームが贈られ記念撮影

また中川市長は、30日の柏レイソルとのホーム戦に招待されており、中野社長から「JOETSU」の文字が入ったユニフォームが贈られると、「30日に着て行きます。皆さんにシュートを決めてほしい」と期待を込めた。

www.albirex.co.jp