副市長の野澤朗氏が出馬意向

上越市副市長の野澤朗氏(63)が10月31日投開票の上越市長選挙に立候補する意向を固めたことが複数の関係者の話で分かった。

野澤朗氏

野澤氏は上越市出身で新潟大学教育学部卒。1980年に上越市役所に入庁。企画・地域振興部長、健康福祉部長、市教委の教育長などを務め、2020年4月から副市長。

野澤氏は上越タウンジャーナルの取材に対し「上越を素晴らしいまちにしたいという思いは誰よりも強く持っている。今の段階ではお伝えできないが、方向性が定まった時点であらためて明らかにしたい」と話した。今月中にも辞職する見通し。

次期市長選では、現職の村山秀幸氏(72)は立候補しないことを表明。前回村山氏に惜敗した元市議の中川幹太氏(45)のほか、佐渡市の行政書士後藤浩昌氏(60)が立候補を表明している。また、元市長で昨年の市議選でトップ当選した宮越馨氏(79)の動きも注目されている。

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