巨人入団の荒井颯太選手は三軍スタート 2月1日から球団の沖縄キャンプへ

新潟県上越市出身でプロ野球セ・リーグの巨人に入団した関根学園高校3年の荒井颯太選手(18)が、プロのキャリアを三軍からスタートすることになった。2018年1月20日、球団が春季キャンプのメンバー編成を発表し、荒井選手は三軍の沖縄キャンプに参加することが確定した。

巨人の木佐貫スカウトと共に写真撮影に応じる荒井選手(2017年11月16日)
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右投右打の荒井選手は190cm、98kgの大型外野手で、関根学園高校野球部では4番打者として活躍。練習試合を含めて約30本の本塁打を放つなど長打力を評価され、育成選手として巨人に入団した。

育成選手は一軍の試合に出場することができないため、当面は支配下登録を目指すことになる。荒井選手を含め、育成選手として入団した8人は全員三軍からスタートすることになった。

巨人は2月1日から、一軍と二軍が宮崎県、三軍が沖縄県でキャンプを開始する。荒井選手は1月9日から新人合同自主トレなどに参加しており、1月31日に沖縄へと向けて出発する予定。

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